先日、造園業様の要請で塀のモルタル塗りを行いました。
斫りは別で、塗り物を担当でしたが、なかなかのデンジャーな壁面!
表面はボコボコでつぎはぎだらけだし、これはやりがいのある施工でした!
養生から接着剤を塗って。
モルタルで下塗り。
当然、厚みにばらつきがあるので調整をかねて塗っていきます。
そして硬化後、上塗り。
木鏝で平滑に、そしてヒビ切りでライン付け。
鏝でしっかり押さえて仕上。
一見きれいでも硬化中にひび割れ等起こす可能性があるのが左官材料の厄介なところ。
2日後に確認すると・・・
硬化後もひび割れることなくうまく仕上がったと思います。
この後は塗装屋さんが最終仕上げ。
私の任務は終わりました!(笑)
しかし久しぶりにやってみるとモルタルって面白いなと改めて感じました。
季節が冬時期なのでゆっくり仕上ができましたが、これが夏場だと2人は必要になってきます。
しかも急な乾燥をすると確実に割れてしまうのでより難易度があがってきます。
左官材の中では最も単純で基本的な材料、モルタル。
しかしだからこそ、基本的な技術が要されると思います。
・・・最近思うのができる振り、できたつもりの方が多いような・・・気がしますね~
最も私は自分でうまいとも思いませんし凄い方は山ほどいますが、餅は餅屋だと思います。
他業種の方で適切な材料を使用せずに簡単にモノを申してる方と出会いましたが呆れました。
詳細は明かせられませんが、そうならないようにしていこうと思います!(笑)
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