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なかなか忙しくて更新できませんでした💦

知り合いの方に「最近更新してませんよね?」

なんて言われていまして・・・ そのとおりでなかなか時間も取れず更新できませんでした。

少しだけ時間が取れましたので、最近施工させて頂きました現場写真をほんの1部公開させて頂きます。


1件は土木会社様からの要請を受けて、地獄地帯公園のコンクリート仕上と砂利を樹脂で固める洗い出し調の仕上舗装を行いました。

中々いい感じで仕上がっていると思います。 鉄輪地獄地帯公園の敷地内一角にありますので、是非お探しになってご覧いただけたら幸いでございます。(笑)


また、もう1件は民間の工事ですが駐車場のコンクリート等の左官一式工事を請けさせていただきました。 こちらは建材店様からのご紹介です。


砂利舗装等はある程度されていましたので、ある程度の整地・ブロックで土留め・階段作成を行いコンクリート刷毛引き仕様で仕上げさせていただきました。


今後も少しづつですが、施主様や元請け様のご了承を得て、写真を掲載させて頂こうと思いますのでお気に召していただければお気軽にご連絡お待ちしております!

また・・・お客様をお待たせすることがしばしばあり、ご迷惑をおかけして申し訳ない気持ちで一杯ですが順番にご対応させて頂いておりますので気長にお待ちいただけると幸いでございます。


これからも地道に精進してまいりますので、皆様よろしくお願い致します。

季節柄、過ごしやすくなりましたね~。

左官仕事としても乾きが穏やかになり材料が扱いやすくなりましたし!

ですが今の時期はどの左官工様も忙しく、人手を押さえるのがめちゃくちゃ大変でした。

延々と断られ続けられ、もう無理か・・・と思っていたその時にやはり頼りになるのはお師匠様でした。

早急に段取りして頂いて救ってもらったうえに、なんと会社の社長さん自身が直々に来ていただきました!


日出町の辻本工業社長様!!

コンクリ打設約57㎡。 この仕事の元受けは造園業様で応援だったんですが、造園業社長が「さすがに要領が良いし、早くて上手いね。」と、太鼓判!!

それはそうですよね、職人さんを十数人抱えて自らも現場に出てこなされている方なので敵うはずがありません。

あまりのレベルの差に私、出る幕もありませんでした。

しかも大変温和な方で、偉そう振るところを微塵にも出さない素晴らしい人柄で器の大きさに感動しました・・・。

やっぱり人の上に立つ方って器量が違いますね。

辻本社長~、これからは色々甘えさせて頂きますっ!!(おいおい、そんなんでいいのかよ) (笑)

うちの親が浄化槽管理の仕事(勤め人です)をしていますが、知り合いの方が見てほしいというお話を受け、現調に行きました。


2カ所現場があり、どちらも不動産様の物件でまずは賃貸一戸建ての貸家。 こちらは駐車場スペースですが完全にマンホールが破損していて危険な状態でした。

鉄板を載せて応急処置していましたが錆びて酷かった・・・。


で、こちらが2カ所目のアパート前の浄化槽。

蓋廻りが錆びており、簡単にずれる状態。 こちらは車等は乗りませんが小学生なんかがふざけて蓋の上で飛び跳ねたり危険な為、不動産屋の社長がプランターを載せて防止しています。

どちらにしても危険なために早急に見積りを手配し提出したところ即、快諾。

すぐに施工となりました。


最初からするとかなり見栄えも変わったかと・・・

ですが何と言っても機能性が一番ですからこれで事故は未然に防げると思います。

当社ではこんな工事も喜んでお受けさせて頂きますので宜しくお願いしますっ!!

先日、私の師匠が入院しました。 それもまだ2~3日前の話です。

胃の調子が悪くいつも不調を訴えていましたが、それも20年以上前から言っていたことなので、あまり心配はしていませんでしたが。

「町病院に行ったら、設備の整っている県病の方に行くように紹介状を出してもらった。」とのことでしたが、それってもしかして重病の恐れがあるってことじゃ・・・


予想は的中で、検査結果は「肺がん」。 それもステージ3~4あたりだと。


そういえば呼吸するたびにかなりな違和感のある呼吸音でしたが、そこまで重症とは思いませんでした。

私としても気が気ではありません。

殺しても死にそうにないくらいタフで、怪我をしても現場を空けず、少々具合が悪くても休まないし病院にも行かずに自然治癒力のみで立ち回っていた方ですから。

今は点滴を打ってほとんど寝ている状態。


信じられません・・・

うちの現場もつい10日前ほどに手伝ってもらってまだ間が無いのに・・・


病床に伏すまでは元気に対応してくれて、50歳前の私も全然ついていけないパワーを持ち、何より面白く、且つ経験に基づいた知識を分けてくれていました・・・

確かに過去の行動の事で敵も多い方ですし、決して万人が認める方ではないと思いますが、価値観は人それぞれですし私にとっては必要な方です。


まして今まで体一本で職人として勝負してきた方なので一番つらいのは本人でしょう。


わたしも今の状況で正直、不安でいっぱいです。


・・・ですが! きっと戻ってくれると信じていますし、不死鳥のように復活することでしょう!!!  

曰く、「体が元気になったらまた現場で仕事するでぇ!」・・・


(笑)ま、その元気があれば大丈夫!!かな。


先日、行きつけの建材店様からご用命を受け外壁のタイル改修に行きました!

まずは現場担当されている仲介の建設会社様との現調、打ち合わせから・・・

タイルが剥がれ落ちております。

そして見積りを進めていく中で最初は建設会社の社長様が仲介で居られていたのですが、最終的に施主様との直接のやり取りになるという流れで伝えられました。

責任は大きいですがやりがいも大きくなります!


受注され、施工の流れになりましたが2階部分のさらに高い場所の壁面でしたのでまずは足場組みを専門業者にお願いし、タイルを剥がしました。


そしてタイルを貼っていきます。


前の施工状態はセメント系の材料で貼ってましたが、それでは地震等の衝撃に弱く、持たないので弾力性のあるボンドを使用しています。


そして完成!!

足場組みから入り施工、足場解体まで含めても4日程度の小規模改修でしたが大変有意義な時間でした。

画像を見て頂けると分かると思いますが、相当な豪邸ですよね。

それもそのはずで、ここの建物は大分ガスの社長様宅です!!

そういう邸宅をさせて頂けることも大変名誉であります!

社長様、奥様ともお話をさせて頂きましたが人柄も大変すばらしく、休憩時間のおやつ等のお気遣いも凄かったです。

本当に感謝・・・・・です。

紹介いただいた浅井建材店様、仲介して頂いた森本建設様。

そして足場段取り等を快く引き受けてくれた同級生の藤光建設様。

本当に皆様のご協力あってこそ実現できる仕事です。

これからもゆっくり精進していこうと思います!!


この時期全てが固まってきましたね。

アメブロでも書きましたがコロナと経済、お盆休みに熱中症と・・・複合された恐怖のオンパレード!!

えらいな時期になったものです。

私はお盆休みはゆっくりと取ります。この時期は外出を控えてゆっくりと家で過ごそうと思っています。

もちろん、帰省は無し。 夫婦ともども実家には帰りません。

別府の方々は特に危機感が足りないですね、まあ必要以上にナーバスにならなくてもいいかもしれませんが気付いた時に「時すでに遅し」とならなければ良いのですが・・・。

私の長男も高校3年生で就活時期に入ってますが、やはり時期的に大変な部分もあります。


でも時期がどうこうより本人の考え方ややる気次第ですし、何事もなるようにしかなりません。

ただ、人として定職を見付けてある程度の年代が来れば結婚し、子を育み次世代にバトンタッチしていくことこそ人生の最重要課題だと思います。

やはり、ある程度の年齢を越えても結婚できない方や子供を育てていない方は正直、性格に難ありと思わざるをえないですし。


この時期を乗り越えていくにはなかなかのバイタリティが必要と思いますが、慌てず、騒がず、冷静に判断して乗り越えていきたいものです。

皆様もお気をつけて行動してくださいね。

お世話になっている建設会社様の下請けで別府競輪場のコインロッカー室の土間をモルタルで仕上げました!

室内なので雨の影響はありませんでしたが、昼くらいから強く降り出しましたね。

私を含め3人でやりましたがアラフォー、アラフィフ、アラセブ(!?)のメンバーで行いました!



一人は70前の爺ですがやはりベテランなだけにうまいし、体力も凄いです。

長年培った技術はやはり体力面に勝る若手でも敵わないものがありますし、私も怒られてばかりです・・・ というのも私の若い時代の親方、所謂お師匠様ですね。

未だにありがたいことに叱咤激励をうるさく受けます。(笑)

もう一人は会社をやめてフリーになった若手です、会社を通しての付き合いがなくなっても個人の付き合いができたのでありがたいですし有望株なので期待しております! が・・・それもこれも私自身の仕事をとれるかどうかの実力次第ですね。

自分自身、社交性をもっと磨かないといけないですし人間性も伴っていかないといけませんし・・・    考えながら、ふと天井を見上げると・・・



燕のヒナがいました。 おお!幸福を運んでくれそう!

明日からもマイペースに頑張ります!

コロナの影響受けまくりです。 かれこれ1カ月以上、まともに仕事ができていません・・・。

現調等(現場に赴き、確認や見積りを行う)はありますが、それでも少しですし現場作業自体は先送りになっています。

まあ、仕方のないことですが。

下手に現場にでているとリスクが高いですし。私の親しい方々もかなりスケジュールの空いている方がいます。

地方では緊急事態宣言が解除されましたが、軌道に乗るまではまだ時間がかかりそうですね。

また、完全にウイルスが死滅しない限りは予断が許されないものと思います。

当方の妻は医療従事者なので特にその辺の知識等はおしえてもらってるので、なるべく外出は控えております。

なかには「大袈裟」と思って軽く考えている方もいらっしゃるかと思いますが、身近な恐怖ですしTVやネットで流れている感染者数や死亡された方の人数は確実ではないと個人的に思っています。

感染したら仕事どころではないですから。

ただ、このゆっくりとした時間の中でできるのは自分を見つめなおすことですよね・・・

仕事関係で縁の遠くなってしまった方を考えたりすると自分の未熟さを痛感しますし、凹みます。

改善の余地はたっぷりとありますが、無理して相手に合わせてもいずれ通用しなくなりますしね。

やはり世の中には相性ってありますよね。私は凡人ですから大きな器をもって誰とでも合わせて流すような生き方などできません(笑)

ようやく、来週から少しづつ現場作業が入ってきます。

ストレスが半端なかったですが少しづつ解消できればいいかな・・・(笑)

今はこんな時期ですが皆さん、気楽に頑張っていきましょう!!


先日、造園業様の要請で塀のモルタル塗りを行いました。

斫りは別で、塗り物を担当でしたが、なかなかのデンジャーな壁面!

表面はボコボコでつぎはぎだらけだし、これはやりがいのある施工でした!

養生から接着剤を塗って。

モルタルで下塗り。

当然、厚みにばらつきがあるので調整をかねて塗っていきます。

そして硬化後、上塗り。

木鏝で平滑に、そしてヒビ切りでライン付け。

鏝でしっかり押さえて仕上。

一見きれいでも硬化中にひび割れ等起こす可能性があるのが左官材料の厄介なところ。

2日後に確認すると・・・

硬化後もひび割れることなくうまく仕上がったと思います。

この後は塗装屋さんが最終仕上げ。

私の任務は終わりました!(笑)

しかし久しぶりにやってみるとモルタルって面白いなと改めて感じました。

季節が冬時期なのでゆっくり仕上ができましたが、これが夏場だと2人は必要になってきます。

しかも急な乾燥をすると確実に割れてしまうのでより難易度があがってきます。

左官材の中では最も単純で基本的な材料、モルタル。

しかしだからこそ、基本的な技術が要されると思います。

・・・最近思うのができる振り、できたつもりの方が多いような・・・気がしますね~

最も私は自分でうまいとも思いませんし凄い方は山ほどいますが、餅は餅屋だと思います。

他業種の方で適切な材料を使用せずに簡単にモノを申してる方と出会いましたが呆れました。

詳細は明かせられませんが、そうならないようにしていこうと思います!(笑)



月日が経つのは早いもので・・・。もう年末ですね。

ですが見積り書作成で今も四苦八苦しております! ですがこの部分がキモで儲かるか儲からないかは自分次第ですから・・・。

でも、正直㎡数やら簡易的でいいので図面くらいはほしいかな。

図面も㎡数も曖昧なままで電話してくる業者も少なからずあります(笑)

もちろん図面やら営業やらやっている人たちは現場を後回しに考えるようなところがありますが、左官工事には適正な材料と工程があり、壁と土間では用途が違いますし厚みによって材料が変わります。

また左官仕上で仕上げるのか、その上に貼りもので仕上げるのか、塗装で仕上げるのかで全然変わってきますのでなかなか大変ですよん。

概算でいいからざっくりと・・・なんて言ったってその範囲はどのくらいでしょう?資材も大体でいいから!なんていいますが適正材料が全然変わってくるのに適当なことをいわれても・・・って思います(爆)

だって同じ厚みで土間を仕上げるのに用途、仕上内容次第で資材の単価は5~10倍くらい変わりますからね。これは左官に限らずどの職種でも言えることと思います。

やはり頭だけ、口だけ、体だけでも駄目と思います。

もちろん完璧はむりですが(特に私は)、見積りも、営業も、職人も、経理も一通り経験することも大事ではないかと思っています。 そうすればそれぞれの立場や考え方がわかると思いますし・・・。

まあ、地道に頑張っていこうと思います!!

タイトルに書きましたが・・・・・。もちろん私のことではありません(笑) 当方の長男坊でございます。6月に筆記試験、7月に実技試験と受けましたが、まず筆記試験は合格。

実技試験を受けてから約一か月、発表までが長いです。

通知が郵送で来るのですが待ちきれず、インターネットで今日発表されるのを知っていましたので早速、検索!!

受験番号を入力し、クリック!!  緊張の一瞬。

「入力した受験番号は合格者一覧にあります」

よっしゃ~!やった!!なんだか自分のことのように嬉しいです。

まあでも、本当に大変なのはこれから。この上の一種というのもありますし、実際は実務経験がものをいう世界ですからね。

資格だけ取って別の仕事に就く人もいますし、これもまたそれぞれの考え方なので一概には言えませんが実際、実務の面で遅れを取り通用しない方もおられます。

要領のいいひとは資格はともかく実践で力を発揮し、あっという間に昇格する人もいます。

運転免許と一緒でやっぱり毎日運転してるのとペーパーでは圧倒的な差がありますよね。

実践は試験会場のような整った環境ではなく、毎日が変化に富んだ現場ですから臨機応変に立ち回らなければいけません。  その点、資格だけとっても頭でっかちでプライドだけ一流のかたも居ましたし、経験に勝るものは無いといって良いでしょうね・・実際に資格至上主義の流れに最近は警鐘を鳴らされているというのを聞きましたし。

まあでも、一歩は踏み出せたので親としては一安心しております(笑)

親ばかブログですみませんっ!

ちょっと前に浴槽の修繕を行いました!!

というのも行きつけの建材屋さんに頼まれてやらせていただいたのですが・・・、

ほかの職人さんが鉄平石の乱貼りという仕上げで行ったところ、どうも施主さんからクレームが止まらずどうしようもなくなった模様。

とりあえず現場を見ないことにはなんとも言えないので、専門の石屋さんに同行してもらい見に行くと完全に水が回っており、エフロ(セメント成分等のアク)がでていましたのですぐにスケジュールを決めて剥がして貼り換えを行い、一週間後にまた確認をさせてくださいと伝え引き上げました。

そして一週間後・・・見に行くとまた貼り替えてない部分から漏水。



当たり前ですが水というのは僅かな隙間からでも浸水しますので特に浴槽内部となると致命的です。これを改善するには剥がして下地からやり替えないといつまでたっても直りません!

ということで剥がしてやりかえ。モルタルに赤土、石灰、接着剤を入れて粘りを出してみっちり貼り付けます。


最後に目地入れ。 これで完了ですが、目地入れも隙間の無いようにしっかりと詰め込まないと漏水の原因になりますので気は抜けません。

早速、次の日に使っていただき翌々日に確認させていただきましたが、とりあえず止まりました!

ですが今後、経過を見ないとわからないので「もしなにかありましたらご連絡ください」とお伝えして帰りました。

今回の件ではっきりしたことは目に見えない部分の怖さです。一見、きれいに見えても下地がでたらめだとすぐに脆さが出てきます。

もちろん仕上げとしての表面の化粧仕上げは目につく部分ですので腕が問われる部分ですが、それ以上に下地がしっかりとしているからこそすべてが生きるものと思います。

そして職人として、ましてや経営者ならやり遂げるべきだとも思います!

お金にしなければ話にならないのは当然ですが、商品としての必然性の無いものを提供して利益にするのはいかがなものかと。

まあ、全うしている者が必ず成功するとは限りませんが必要最低限は守りたいですね~。

ただ言えること。「湿式工法に携わる以上、水の恩恵と脅威を知るべき」